インスタやってない人の割合はどれくらい?年代差と見え方のズレまで整理!

インスタやってない人の割合はどれくらい?年代差と見え方のズレまで整理!
インスタやってない人の割合はどれくらい?年代差と見え方のズレまで整理!
Instagram

「インスタやってない人って、実際はどのくらいいるのか」が気になるとき、多くの人は自分の周りの体感と世の中全体の数字がずれていることに戸惑います。

学校や職場、趣味のコミュニティではInstagramを使っている人ばかりに見えても、統計として見ると“全員がやっている”わけではなく、年代によって未利用者の割合はかなり変わります。

しかも、調査ごとに対象年齢、利用の定義、設問の置き方が異なるため、ひとつの数字だけを見て「多い」「少ない」を断定すると、実態を読み違えやすくなります。

特にInstagramは10代から30代で高い利用率を示す一方、40代以降では見え方が変わり、日常的に見ているだけの人とまったく使わない人が混在しやすいサービスです。

この記事では、公開データをもとにインスタをやってない人の割合を全体と年代別で整理したうえで、なぜ“やっていない人が少なく見えるのか”、逆に“やっていないことが特別ではない場面”はどこにあるのかまで丁寧にまとめます。

インスタやってない人の割合はどれくらい?

結論から言うと、日本全体で見るとInstagramを使っていない人はまだ珍しい存在ではありません。

一方で、10代から30代のように利用率が高い層では未利用者の割合が一気に下がるため、所属するコミュニティによって体感が大きく変わります。

数字を見るときは「全体ではどうか」と「自分の年代ではどうか」を分けることが重要で、ここを混同すると“みんなやっている”という印象だけが先行しやすくなります。

全体では半数弱が“やっていない側”に入る

2025年6月公表の総務省系データを紹介するクロス・マーケティングの記事では、Instagramの全世代利用率は52.6%と整理されています。

この数字をそのまま裏返すと、インスタをやってない人の割合は47.4%で、全体では“半数近くが未利用”という見方ができます。

つまり、社会全体で見ればInstagramを使っていないこと自体は少数派とまでは言い切れず、LINEのようなインフラ型サービスとは普及の度合いが異なります。

ただし、この47.4%には高年齢層も含まれるため、若年層の環境にいる人が体感する空気感とは一致しない点に注意が必要です。

10代では未利用者が少なく見えやすい

2025年の主要SNS整理記事では、Instagramの10代利用率は75.0%と紹介されています。

単純計算では、10代でインスタをやってない人の割合は25.0%となり、4人に1人程度しか“未利用”に入らない計算です。

この水準だと、クラスやサークルなど日常的に同世代と接する場面では、やっていない人が目立って見えやすくなります。

一方で、25%は決してゼロではないため、アカウントを持たない、見る専でも登録しない、別のSNSを優先する人が一定数いることも同時に押さえておくべきです。

20代は利用率が最も高く“やっていない人”が少ない

同じく主要SNSの年代別整理では、20代のInstagram利用率は78.0%とされています。

逆算すると、20代でインスタをやってない人の割合は22.0%で、およそ5人に1人強しか未利用者がいない計算になります。

大学生や新社会人の周辺で「インスタをやっていない人はかなり少ない」と感じやすいのは、この20代の高い利用率が背景にあります。

飲食店探し、旅行先の情報収集、美容やファッションの比較、友人との近況把握など、Instagramが生活導線に入りやすい年代なので、未利用だと少数派の印象が強まりやすいのです。

30代も高水準だが未利用者は3割近くいる

同記事では、30代のInstagram利用率は70.5%と示されています。

この場合、インスタをやってない30代の割合は29.5%で、3割弱が未利用者という見方になります。

20代に比べると未利用者は増えますが、それでも7割以上が使っているため、仕事仲間や子育て世代の交流でもInstagramが話題の入口になりやすい状況です。

ただし30代は情報収集の目的が明確になりやすく、投稿はしないが店探しや旅行先の確認だけに使う人も多いため、見かけ上の“利用者の多さ”と発信者の多さは分けて考える必要があります。

40代は“若者だけのSNS”とは言えない数字になっている

同じデータ整理では、40代の利用率は67.0%とされています。

逆算すると、40代でインスタをやってない人の割合は33.0%で、3人に1人ほどが未利用です。

40代でも利用率が6割を超えていることから、Instagramはもはや10代や20代だけのサービスではなく、商品比較、趣味、子ども関連の情報収集、地域情報の確認など実用面で使われていることがわかります。

そのため「大人でインスタをやっていないのは珍しいのか」という問いには、職種や人間関係次第では珍しく見える一方、統計上はまだ3割以上が未利用なので一概には言えないと答えるのが妥当です。

50代では未利用者がほぼ半数に戻る

年代別整理によると、50代のInstagram利用率は52.7%です。

この数字から見る未利用者の割合は47.3%で、全体平均の47.4%とほぼ同じ水準に戻ります。

つまり50代では、使っている人も多い一方で、使っていない人も同じくらいいるため、周囲の交友関係しだいで印象が大きく割れやすい年代です。

趣味、旅行、店舗情報、孫や家族の話題などで触れている人は増えていますが、XやLINE、YouTube、Web検索を優先してInstagramを使わない人も普通に存在します。

60代では“やっていない側”が多数派になる

同じ整理記事では、60代のInstagram利用率は34.7%とされています。

単純に引き算すると、60代でインスタをやってない人の割合は65.3%で、未利用者が多数派です。

それでも前年より伸びたと紹介されている点は重要で、Instagramが高齢層にも広がっている流れは見えるものの、現時点では“使わない人のほうが多い”という読み方が自然です。

このため、家族内で若い世代と同じ感覚で「みんなインスタを見ている」と考えるとズレやすく、年代差を前提にした会話のほうが実態に近づきます。

“やってない人が多いか少ないか”は母集団で答えが変わる

ここまでの数字を並べると、全体では47.4%が未利用、10代は25.0%、20代は22.0%、30代は29.5%、40代は33.0%、50代は47.3%、60代は65.3%という見方になります。

同じ「インスタやってない人の割合」という問いでも、どの年代を切り取るかで答えが大きく変わるため、SNS上の雰囲気だけで一般化しないことが大切です。

とくに学校、接客業、美容、旅行、クリエイティブ系の仕事では利用者が相対的に多く、反対に職場連絡や情報取得を他サービスで完結している環境では未利用者が目立たないこともあります。

割合を知りたいときは、全国平均だけでなく、自分が知りたい年代や場面に近い母集団の数字を確認する姿勢が、実際の判断には役立ちます。

数字がぶれるのはなぜか

検索結果を見比べると、Instagramの利用率や未利用率に少し違う数字が並ぶことがありますが、それはデータが間違っているというより、集計条件が違うためです。

割合を正しく読むには、調査対象の年齢、利用の定義、調査年、そして“見るだけ”を利用に含むかどうかを確認する必要があります。

ここを押さえると、「去年見た数字と違う」「記事ごとに割合がずれる」といった疑問をかなり解消できます。

調査ごとに対象年齢が違う

まず大きいのは対象者の範囲で、15歳以上を対象にする調査もあれば、10代から60代までを中心に見る整理記事もあります。

若年層を厚く含めればInstagramの利用率は上がりやすく、高年齢層を広く含めれば全体平均は下がりやすくなるため、未利用者の割合もそれに応じて変わります。

この違いを見落とすと、ある記事の52.6%と別の記事の60%前後という数字を並べて「どちらが正しいのか」と迷いやすくなります。

実際には、対象母集団が違えば平均値が変わるのは自然なので、まず何歳から何歳までを集計しているかを確認するのが基本です。

“利用”の意味が同じとは限らない

Instagramの利用率と言っても、毎日投稿する人だけを指すわけではなく、見る専、ストーリーズ閲覧中心、店舗検索だけに使う人まで含むケースがあります。

そのため「やっている」と答えた人の中には、積極的に発信している人だけでなく、月に数回開くだけの人も混ざっています。

  • 投稿をよくする人
  • 見るだけの人
  • 店探しや旅行情報だけ調べる人
  • アカウントはあるがほぼ放置の人

未利用者の割合を考えるときは、“発信していない人”と“そもそも使っていない人”を混同しないことが重要で、この違いだけでも体感はかなり変わります。

比較するときは年次もそろえる必要がある

Instagramは若年層だけでなく中高年層にも広がっており、年によって利用率が上下するため、古い資料と新しい資料をそのまま比較すると印象がぶれます。

たとえばクロス・マーケティングの記事では、Instagramの全世代利用率を前年48.4%から52.6%へ上昇したと整理しています。

確認したい点 見落とすと起きること
調査年 古い数字を現在の空気感だと思い込む
対象年齢 若年層中心の印象を全体に広げてしまう
利用の定義 投稿者数と利用者数を混同する
集計元 要約記事どうしの数字差で混乱する

数字を使う場面では、できるだけ同じ年度、同じ定義に近い資料をそろえてから比較するほうが、未利用者の割合を正確に読みやすくなります。

やってない人が少なく見える理由

統計上は未利用者が一定数いるのに、「体感ではもっと少ない」と感じるのには理由があります。

Instagramは公開投稿だけでなく、プロフィール交換、DM、店選び、イベント確認など生活の接点が多いため、利用者が目立ちやすい構造になっています。

ここでは、やっていない人の割合よりも“少なく見えてしまう理由”に焦点を当てて整理します。

発信する人が目立つので多数派に見えやすい

SNSは静かに使っている人より、投稿頻度が高い人、フォロワーが多い人、ストーリーズを頻繁に更新する人の存在感が大きく見えます。

その結果、未利用者が周囲にいても視界に入りにくく、タイムライン上で活発な人たちだけが“普通”のように感じられます。

特に学校や職場で数人の利用者が交流の中心になっていると、実際の利用率以上にInstagramが標準装備のように見えやすくなります。

割合の印象を補正するには、目立つ人の声量と人数は別物だと意識することが大切です。

店探しや旅行準備で使う人が多く“生活必需品”に見える

NTTドコモ モバイル社会研究所の整理では、Instagramは有名人や知人の動向把握に使われると紹介されています。

それに加えて実際の利用場面では、飲食店の雰囲気確認、観光地の写真チェック、美容室やネイルの実例確認など、検索代わりの使い方も広がっています。

  • 飲食店の雰囲気を見る
  • 旅行先の写真を確認する
  • 美容やファッションの実例を探す
  • 友人や知人の近況を把握する

こうした用途が多いと、投稿しない人まで含めて“みんな使っている印象”が強まり、やっていない人の存在が数字より少なく感じられます。

自分の交友圏が若いと全国平均より利用率が高くなる

自分の周囲が学生、20代中心の職場、美容やアパレル、旅行、エンタメ系のコミュニティに偏っている場合、接触する母集団は全国平均より若くなります。

先に見たように20代の未利用者割合は22.0%で、全体の47.4%とはかなり差があるため、その環境では「やってない人が少ない」と感じるのは自然です。

見ている範囲 感じやすい印象
全国平均 未利用者は半数弱いる
10代中心 やっていない人は少なめに見える
20代中心 未利用者はかなり少なく感じやすい
50代以上中心 使わない人も普通に多いと感じやすい

結局のところ、体感は“自分がどの母集団を日常的に見ているか”に強く引っ張られるので、全国平均と生活圏の両方を分けて考えることが必要です。

インスタをやっていないのはおかしいのか

割合を知ったうえで次に気になるのは、「やっていない自分は少数派で浮くのか」「始めたほうがいいのか」という実生活の判断です。

この点は、統計と同じくらい目的の有無が大きく、必要性がなければ持っていなくても不自然とは限りません。

大切なのは、未利用で困る場面と、持っていなくてもほとんど問題ない場面を分けて考えることです。

連絡手段として必須ではない

日本では家族や友人との日常連絡はLINEが中心で、Instagramは連絡網そのものより、話題共有や近況把握の役割が強い場面が多く見られます。

そのため、普段のやり取りがLINEやメッセージアプリで十分完結しているなら、Instagramを使っていなくても生活上の支障は限定的です。

特に仕事の連絡、学校の連絡、家族間の調整などは別の手段で代替しやすいため、“持っていないと連絡できない”という性質のサービスではありません。

周囲がインスタ交換をしていても、それは交流スタイルの一つであって、全員に必須のインフラとまでは言えません。

ただし情報収集の幅は少し狭くなる

一方で、店の雰囲気、イベント告知、個人経営の営業情報、クリエイターの作品更新などはInstagramで先に出ることが少なくありません。

そのため未利用だと、Google検索だけでは拾いにくい一次的な写真情報や最新の投稿を見逃すことがあります。

  • 店舗の最新営業日
  • 期間限定メニューやイベント告知
  • 作例や実績の写真
  • ストーリーズ中心の速報情報

情報収集の用途が強い人にとっては、投稿しなくてもアカウントを持つ価値はありますが、逆にその必要が薄い人なら無理に始めなくても困りにくいでしょう。

向き不向きで判断したほうが失敗しにくい

Instagramは、写真や短い動画で情報を受け取るのが好きな人、店舗や旅行先の雰囲気を視覚で判断したい人、知人の更新を追いたい人と相性が良い傾向があります。

反対に、テキスト中心で十分な人、通知や比較情報が増えると疲れやすい人、SNSの人間関係に負担を感じやすい人は、無理に始めても続かないことがあります。

向いている人 向いていない人
写真で選びたい人 テキストだけで十分な人
店や旅行先を視覚で比較したい人 情報量が多いと疲れやすい人
知人の更新を軽く見たい人 SNSのつながりを負担に感じる人
趣味の作品や実例を追いたい人 公開発信に抵抗が強い人

“みんなやっているから”ではなく、自分の使い道と疲れやすさを基準に考えるほうが、後悔しにくい選び方になります。

数字を見るときの着地点

まとめ
まとめ

インスタをやってない人の割合は、全体で見れば半数弱、若年層では2割台から3割前後、中高年層では再び高くなるという形で理解すると整理しやすくなります。

つまり、「インスタをやっていないのは珍しい」とも「やっていない人は多い」とも一律には言えず、年代と生活圏で答えが変わるテーマだと考えるのが現実的です。

2025年6月公表データをもとにした整理では、全世代利用率52.6%から未利用者は47.4%、10代は25.0%、20代は22.0%、30代は29.5%、40代は33.0%、50代は47.3%、60代は65.3%という見方になります。

若い世代やInstagram接触の多い交友圏にいると、やっていない人はかなり少なく見えますが、それは全国平均とは別の母集団を見ているためであり、感覚が間違っているわけではありません。

最終的には、連絡手段として必須かどうか、情報収集でどれだけ必要か、使うことで疲れやすくならないかを基準に判断すれば十分で、割合の数字は“自分がおかしいかどうか”を決めるためではなく、周囲とのズレを落ち着いて理解するために使うのが適切です。

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