人事がTwitterを利用して採用をするメリットとは?コツと注意点も解説
こんにちは、Twitter専門のコンサルティング会社KOTO PROです!
Twitterは個人の趣味・特技を共有したり自分の考えを知ってもらうツールである一方、企業の採用担当者が「人事採用の場」として活用しているケースも多いです。
実際にTwitterでは多くの企業が自由度の高いリクルートを行い、優秀な人材を獲得しています。
そこで本記事では企業がTwitterを人事の場として利用するメリットを深掘りし、あわせて運営する時のコツや注意点を解説します。
これからTwitterで採用活動を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
人事がTwitterで採用をするメリット
Twitterを利用して人事採用をするメリットは、下記の4つです。
–採用コストを抑えることができる
–潜在層のターゲット層にリーチできる
–会社の空気をリアルに伝えることができる
–会社の知名度に関係なく発信できる
それぞれ次章から紹介します!
採用コストを抑えることができる
Twitterを利用して採用活動ができれば、採用にかかるコストを大幅に抑えることができます。
なぜなら人才紹介サイトで採用を行う場合、非常にお金がかかるからです。
doda(人材紹介コラム)の記事を参考にすると、一人採用するためにかかる手数料は通常「年収の約35%」とされています。
つまり年収400万円の人を採用する場合、その時点で140万円(400万円×35%)の手数料を人材紹介企業に払うことが必要です。
もちろん手数料は企業によって異なるため一概に言えませんが、Twitterを利用して採用活動を行うのであれば高額な手数料をTwitter(X)社に払う必要はありません。
つまりTwitterで採用活動が成功すれば、大幅にコスト削減をすることが可能になります。
潜在層のターゲット層にリーチできる
Twitterは「リツイート機能」や「いいね」機能があり、拡散力が非常に強いツールです。
今まで知名度が低かった企業が、一つの投稿がきっかけで多くのユーザーに知られたというケースも多々あります。
このように投稿などが拡散され、今まで届かなかったターゲット層にリーチできるのもTwitterを利用するメリットの一つです。
また、多くのユーザーに企業のことを知ってもらうことで、優秀な応募者が増える確率も高くなります。
会社の空気をリアルに伝えることができる
気軽に投稿や更新ができるTwitterでは、会社の雰囲気を自分の言葉でユーザーに伝えることができます。
つまり企業のホームページや企業の紹介記事とは異なり、今働いている私たちが応募者に紹介したい「会社のこと」「私たちの想い」を知ってもらうことが可能です。
また、リアルタイムで投稿をすることができるため、「今」社内はどのような雰囲気なのかもより鮮明に伝えることができます。
実際に会社内の雰囲気を知ってもらうことで、ミスマッチの可能性も低くなり、お互いに満足した採用活動ができる可能性も高くなります。
会社の知名度に関係なく発信できる
Twitterでは企業の知名度に関係なく発信できる点もメリットです。
むしろ大企業の場合さまざまなチェックが入るケースも多いため、中小企業やスタートアップ企業の方が投稿内容も自由だという見方もあります。
もちろん自由に書き過ぎて会社にキズをつけるのはNGですが、知名度の低い企業でも投稿次第で一気に注目を浴びることができるのがTwitterです。
また、Twitterでは「投稿した内容」が重視されるツールでもあるため、知名度が低い企業でも「この会社おもしろそう!」となれば、応募者が集まる可能性もあります。
人事がTwitterで採用をするコツ
採用活動で人事がTwitterを利用するコツは、下記の5つです。
–ターゲット層を決める
–読んでもらえる時間に投稿する
–複数人で運営する
–個人として活動する
–ルールを決めておく
ターゲット層を決める
もっとも大切なことは、ターゲット層を決めることです。
当然のことですが、Twitterで採用活動をする以上「どのような人に来てもらいたいか」を明確にしておきましょう。
たとえば「20代でITスキルの高い人」をターゲット層にしたのであれば、そのターゲット層に響く投稿を続けることがポイントです。
逆にターゲット層を決めずに万人受けしそうな内容を投稿しても、結局どの層にも届かない浅い内容になってしまいます。
すべての層に響く投稿をすることは不可能なので、必ずターゲット層を決めて運営していくことが大切です。
読んでもらえる時間に投稿する
次に重要なのが読んでもらえる時間に投稿することです。
どれだけ素晴らしい投稿をしても、見ている人が3人しかいなければ意味がありません。
もちろん「見てもらうこと」が全てではありませんが、投稿を「10人に見てもらう」よりも「1万人に見てもらう」方が優秀な人材は集まります。
そのため多くのユーザーがTwitterを見ている時間に投稿することが大切です。
いつ投稿するかはターゲット層によっても異なってきますが、基本的には
・20時〜22時
・7時〜8時(通勤時間)
・12時〜13時(昼休み)
上記3つの時間帯はユーザー数が増える時とされています。
投稿する時間帯に迷っているようであれば、上記3つの時間を中心に投稿しても良いでしょう。
複数人で運営する
採用担当者の人数にもよるとは思いますが、Twitterで人事採用を行う場合は複数人で運営することをオススメします。
なぜならTwitterを採用活動のツールとして利用する場合、意外と対応することが多く一人では対応できないためです。
定期的に投稿することはもちろんですが、
-フォロワー管理
-コメント返し
-メッセージの返信
など規模が大きくなればそれに応じて、リソースも割く必要があります。
また、複数人で運営することでアイディアも多くなり、運営力も高くなります。
個人として活動する
Twitterは「企業」よりも「個人アカウント」として運営する方が、結果は出やすいと言われています。
たとえば「株式会社 寿promotion | 採用担当」ではなく、「たなか | 寿promotionの人事・採用担当」など個人として活動するということです。
なぜかというと個人の場合比較的自由に投稿ができ、親しみやすさもでるため、第三者の興味を引くことができます。
逆に企業アカウントとして運用する場合、投稿する内容に制約もかかりやすく面白味のある投稿がしづらい環境になりやすいです。
個人の場合、投稿者のキャラクターに魅力を感じてもらえれば、フォロワーを増やすことにも繋がります。
ルールを決めておく
Twitterを本格的に運用する前に、あらかじめルールを決めておくことも大切です。
たとえば投稿内容のトーンはどうするのかといった基本的なことや、書いてもOKなことNGなことなどが挙げられます。
なぜなら事前にルールを決めておかないと、いちいち確認行為が必要になり効率も悪くなるためです。
そのため最低限の規則は決めておきましょう。
なお、企業がTwitter運用を成功させる方法については下記の記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてくださいね。
関連記事:企業のTwitter運用を成功させるには?具体的な手法を徹底解説!
人事が採用でTwitterを利用する注意点
ここからは採用でTwitterを利用する注意点を2つ紹介します。
継続して発信する
1つ目の注意点が、継続して発信することです。
Twitterは一つの投稿で急にフォロワーが増える拡散力の高いツールですが、それは運が良かったか才能のある人が運営している場合です。
そのため基本的にはコツコツと継続して発信する必要があります。
また、今まで毎日投稿をしていたのに、突然1週間に1度しか投稿されなくなると、フォロワーも困惑し離れてしまいます。
フォロワー数はどうあれ、毎日継続して発信し続けることが大切です。
会社の信頼を落とさない
2つ目の注意点が、会社の信頼を落とさないことです。
Twitterを採用の場として利用する以上、必ずアカウント名やプロフィール欄に「会社名」を表記することになるでしょう。
個人アカウントとして運営したとしても、第三者を傷つける投稿をすれば「あの会社は人を平気で傷つけるところ」と思われてしまいます。
Twitterは拡散力の高いSNSなので、一気に悪評が広まる可能性も。
一時的な損害で済めばまだ良いのですが(良くはありませんが)、自社商品の売上にもマイナス影響が出てしまった場合、取り返しのつかない事態になります。
そのためTwitterを採用で利用する場合は、ダブルチェックで投稿を入念にチェックし、会社の信頼を落とさないよう注意してください。
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まとめ
Twitterを採用活動として利用することで、採用コストを下げることもでき、会社の空気をリアルに伝えることができます。
また、今までリーチできていなかった層に届けることもでき、優秀な人材を発掘することも可能です。
知名度に関係なく発信できるため、スタートアップ企業にもオススメの採用方法となります。
Twitterを人事の場として利用する場合は、
-ターゲット層を決める
-読んでもらえる時間に投稿する
-複数人で運営する
-個人として活動する
-ルールを決めておく
ことが大切です。
なお、注意点としては「継続して発信する」ことと「会社の信頼を落とさない」ことになります。
ぜひこの記事を参考に、Twitterでの採用活動にお役立てください。
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