個人でTwitter運用をするときの戦略とは?
こんにちは、Twitte専門のコンサルティング会社KOTO PROです!
TwitterはSNSの一つですが、「仕事の発注・受注をする場」「自社商品の宣伝をする場」としても活用されます。
Twitterを通してビジネスへつながるケースも多く、個人やフリーランスとして仕事をしている方には必須のSNSです。
ただ、個人がTwitterを運用する場合は戦略を立てなければいけません。
なぜなら私たち「個人」にはファンがいないからです。
もし大物女優がTwitterで「今日は大阪の西区にあるKOTO PROに来ました」と投稿すれば、多くのファンが反応してKOTO PROという名前は多くの人のもとに届くでしょう。
しかし私たち個人が同じ投稿をしても、残念ながら誰も興味を持ちません。
誰も興味を持たなければ、Twitterで商品PRをしても効果は出ません。
そこでこの記事ではTwitterを個人が運用するときの戦略を手順ごとに解説します。
ぜひ参考にしてください。
Twitterを個人が運用するときの戦略
Twitterを個人が運用するときの手順は下記のとおりです。
①運用目的とターゲット層を決める
②参考にするアカウントを見つける
③プロフィール項目を埋める
④有益な情報を発信する
⑤アクションをする
⑥分析する
⑦実績を積み重ねる
⑧継続する
それぞれ次章から解説するので、一緒に見ていきましょう。
①運用目的とターゲット層を決める
まずTwitterを運用する目的とターゲット層を決めましょう。
運用する目的とは、
・ハンドメイド商品のPRをする目的
・オウンドメディアへの導線を作る目的
などが挙げられます。
ターゲット層も決める
同時に「どのような人」をターゲット層にして、「どのような切り口」で発信するかも決めます。
ターゲット層や切り口を最初に決めることで、投稿内容のブレも少なくなります。
たとえば「転職をしたい20代男性(ターゲット)」向けに、「年収を上げる転職の仕方(切り口)」を発信するアカウントなどです。
逆に「運用をする目的」や「ターゲット層」「切り口」を明確にしておかないと、Twitter運用がブレてしまい、思うような結果が得られないリスクがあります。
②参考にするアカウントを見つける
参考にするアカウントとは、言い換えると「自分より少し先にいるアカウント」のことです。
フォロワーが50人いるならば、まずは「フォロワーが100人いるアカウント」などが挙げられます。
逆に自分よりもはるか先にいるアカウントを参考にしても得られるものが少ないです。
また、相手との距離の差を見てモチベーションが低下する可能性もあります。
③プロフィール項目を埋める
Twitter運用の目的や参考にするアカウントも決まったら、次にプロフィール項目を記入します。
プロフィールで必ず設定する項目としては、下記の3つです。
・プロフィール画像
・ヘッダー
・プロフィール文章
とくにプロフィール画像・ヘッダーは設定しないと見栄えが悪いですし、信頼性にも欠けます。
他にも「位置情報」「サイトURL」「固定ツイート」もあるので、Twitter運用の目的にあわせて設定しましょう。
また、フォロワーを増やしたり他のユーザーに興味を持ってもらう観点からプロフィールの文章も大事です。
プロフィールの文章には「自分がどのような人」なのか「何を発信するのか」に加えて「実績」があれば記載してください。
最初はどのように書けば良いかわからないと思うので、他アカウントを参考にしつつ書いてみましょう。
プロフィール項目は後で編集できるので、アップデートしていけば問題ありません。
④有益な情報を発信する
Twitterで投稿するコツは有益な情報を発信することです。
たとえばあなたが「この人のアカウントをフォローしたい!」と思うのはどのような時でしょうか?
おそらく、
「この人の投稿は自分にとってためになるから」
「この人の投稿は見ていて面白い(興味がある)から」
上記2つが大きな理由になるはずです。
つまり他の人にとって役立つ投稿をするのがコツとなります。
他にも効果的な投稿の方法や文章の組み立て方はありますが、すべて意識していたらいつになっても投稿できません。
そのため最初はあまり複雑なことを考えず、「有益な情報を発信する」ことを意識して実践していくことが大切です。
⑤アクションをする
Twitterを一から個人で運用する場合、まずあなたのことを他ユーザーに知ってもらう必要があります。
そのために「いいね」や「コメント」などアクションをするのが大切です。
もちろん何から何まですべての投稿に「いいね」や「コメント」をするのはNGです。
「この人しつこいし怖いからブロックしよう」と思われるだけなので、一定の距離感は必要になります。
ただ、自分から「いいね」や「コメント」を継続すれば、相手もあなたのことを認知してくれるかもしれません。
フォロワーとなってくれる可能性もあるため、最初は自分から動くことが大切です。
⑥分析する
個人でTwitter運用を成功させるならば、定期的に分析を行うのも必要です。
たとえばあなたが何かのテストを受けたとして点数がわからなければ、自分の勉強方法が正しかったかどうかもわかりませんよね。
Twitter運用でも同じで、自分のTwitter運営がうまく行っているかを確認する必要があります。
そのため下記5つの数値は定期的に確認して分析を行いましょう。
インプレッション | 投稿したコンテンツがユーザーに何回表示されているかがわかる数値 |
プロフィールアクセス率 | 投稿を見た人の中でプロフィールにアクセスした人の割合 |
エンゲージメント率 | 投稿に対して「いいね」「返信」「プロフィールのアクセス」をした数 |
フォロー率 | プロフィールにアクセスした人の中で実際にフォローした割合 |
リンクのクリック数/率 | 投稿に貼ったリンクをどのくらいの人がクリックしたかわかる数値 |
また、Twitter分析で役に立つのが「Twitterアナリティクス」です。
なお上記5つの数値については「Twitterを運用するときのコツとは?運用時に重視する数値も徹底解説!」で紹介しているので参考にしてくださいね。
⑦実績を積み重ねる
個人がTwitter運用を成功させるためには、実績を作ることも大切です。
たとえば「日本語の語源」について発信する下記2つのアカウントがあったとしましょう。
A:現役国語教師が教える日本語の語源
B:語源大好きアカウント
シンプルにどちらが信頼できそうかというと、「A」のアカウントになるはずです。
このようにフォロワーを増やしたり影響力を高めるには、「信頼できる実績もある」と思ってもらうこともポイントです。
⑧継続する
個人が一からTwitterを運用する場合、ある程度時間が必要です。
毎日有益な情報を発信できたり、他の人を惹きつける魅力があれば別ですが、そうでない場合が多いと思います。
Twitterは1つの投稿で多くの人を動かせる可能性があるツールですが、毎日1万人のフォロワーを増やすことは不可能に近いです。
そのため地道に有益な投稿を発信し、PDCAを回して継続していくこともTwitter運用では大切です。
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まとめ
今回は個人がTwitterを運用するときの戦略を手順立てて紹介しました。
ユーザー数が多くビジネスチャンスも多いSNSの一つですが、運用前に目的やターゲット層などを決めておくことが大切です。
この記事が、Twitterを運用するときのヒントになれば幸いです。
Twitterに特化した運用代行会社、株式会社寿promotion 代表取締役。Twitterフォロワー11,000人 。運用半年で1800万円売り上げ、運用初月で120万円売り上げなど実績が多数あります。人材採用とローンチが得意。アカウント設計→運用→マーケティング→クロージングまで全て代行致します。