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Twitter運用で大事なKPIとは?設定方法まで徹底解説!

2023/09/15
Twitter運用で大事なKPIとは?設定方法まで徹底解説!

世界的に見ても日本ではTwitterのユーザー数が多く、個人はもちろん企業で運用しているケースも多いです。
企業で運用を行う場合、目的があって利用をする場合がほとんどだと思いますが、闇雲に運用してもうまくいきません。

なぜならTwitterを利用している企業・個人はとても多く、成功するためには事前の準備が必要になるためです。

その中でも大事なのが「KPI」を設定することです。

そこで本記事ではそもそもKPIとは何か?という疑問に対して回答し、KPIとして設定されやすい指標に加えて具体的にKPIを設定する方法について解説します

これからTwitter運用を行う方はもちろん、「なかなか運用がうまくいかない…」という方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

そもそもKPIとは?

Twitter KPI

KPI(Key Performance Indicator)とは、日本語訳をすると「重要業績評価指標」となります。
難しい言い方ですが、最終的な目標を達成するための途中の目標がKPIです

たとえば1年後に30Kg痩せるのが最終目標であれば、「1ヶ月後に3kg痩せる」というのがKPIです。

なお、似た指標で「KGI(Key Goal Indicator」と呼ばれるものがあり、こちらは重要目標達成指標(最終的な目標)となります。
つまり最終目標であるKGIを達成するために設定するのがKPIです。

具体例を挙げてみましょう。
たとえばあなたが「英語のテストで100点を取る」ことを最終目標(KGI)にしたとします。

その英語のテストでは「英単語」と「英熟語」を沢山覚えることで点数が上がる試験だった場合、

・KPI:英単語を300個覚える
・KPI:英熟語を100個覚える

上記の2つが重要業績評価指標(KPI)です。
このように最終的な目標を達成させるための「中間目標」的な役割が「KPI」となり、Twitterを運営する中で非常に重要な項目とされています。

TwitterでKPIとして設定されやすい指標

ここからはTwitterを運用する中でKPIとして設定されやすい指標を解説します。

インプレッション

インプレッション数とは、投稿がどれだけの人に見られたかがわかる指標となります。
Twitter運用で認知度UPや売上を増やすために、多くの人に投稿を見てもらうことも大切です。

そのためにインプレッションをKPIとして設定するケースも多いです。
なお、インプレッションを増やすためには有益なコンテンツを投稿したり、広告を掲載することなどが挙げられます。

プロフィール閲覧数

プロフィール閲覧数とは、どのくらいの人にプロフィールが見られたかがわかる指標となります。
Twitter運用を行うときはプロフィール閲覧数も非常に大切です。

なぜならユーザーが特定のアカウントをフォローするときは、必ずプロフィールページにある「フォロー」というボタンを押す必要があるためです。
そのためプロフィール閲覧数を増やすことは、言い換えればフォロワーになってくれそうな人を増やすことになります。

プロフィール閲覧数を増やすためには、ユーザーに

このアカウントを発信している人はどんな人なんだろう
どんな経歴があるんだろう

と興味を持ってもらうことが必要です。

エンゲージメント数/率

エンゲージメント数は、投稿に対してユーザーが「いいね」「フォロー」「リツイート」「返信」に加えて、「ハッシュタグ」などツイート内の要素をクリックした数です
なお、エンゲージメント率は、

(エンゲージメント数÷インプレッション数)×100

で計算することができます。
エンゲージメント数はインプレッションと比較することが大切です。

なぜならインプレッションの数値が高くても、エンゲージメント数が低ければ、ユーザーにアクションを促せていないことがわかるからです。

フォロー完了率

フォロー完了率とは、「プロフィールを閲覧したユーザー」の中で「フォローしてくれたユーザー」の割合を指します。
たとえばプロフィール閲覧数が「100人」で、フォローしたユーザーが「1人」ならば、フォロー完了率は1%です。

こちらの指標はプロフィール閲覧数とセットでチェックすることが大切で、フォロー完了率が低ければプロフィールをより丁寧に作るなどPDCAを高速で回すことができます。

いいね数

いいねの数がどれだけ押されたのかもKPIの数値として設定されやすい項目です。
シンプルにいいね数が多ければ注目を浴びていることがわかりますし、どのような内容のツイートが伸びるのかなどの分析もできます。

リンクのクリック数

ツイートに貼り付けたリンクをどのくらいの回数クリックされたかもKPIの数値に設定されやすいです。
投稿の内容やリンク先の内容に興味を持った人が押しているので、リンクのクリック数が多ければ、商品の購入やブランド認知拡大の一助になっている可能性が高いです。

KPIの設定方法

実際にKPIを設定するまでの流れは、下記のとおりです。

1.KGI(重要目標達成指標)を設定する
2.ターゲット層を決める
3.具体的なKPIを設定する
4.スケジュールを決める

それぞれ次章からカンタンに説明していきます!

1.KGI(重要目標達成指標)を設定する

まずはTwitterを運用する最終的な目標(KGI)を設定しましょう。
KGIを設定しないのは、頂上を設定せずに山登りをするのと同じです。
Twitterを運用すること自体が目的になってしまうため、「企業の認知拡大」「売上UP」「ブランド力強化」などの目標を必ず設定してください。

2.ターゲット層を決める

次にターゲット層を決めましょう
なぜならターゲット層を決めて、層に合わせた内容をしないと、結局どこにも響かない投稿になってしまうためです。
すべての層にリーチする投稿をすることはできないため、自社の商品やコンセプトに合わせた層を決めておきましょう。

3.具体的なKPIを設定する

ここで具体的なKPIを設定します。
たとえば自社の認知度を上げるためならインプレッションを1投稿につき「3,000」、1ヶ月で「50,000」に設定するなど、具体的な数値を設定してください。

高い目標を設定するのはいいことですが、現実とかけ離れた数値を設定しても意味がありません。
もし具体的な数値設定に迷った際は、ライバル他社の「いいね数」や「フォロワー数」などの数値を参考にすると良いでしょう

4.スケジュールを決める

最後にKPIをいつまでに達成させるのかスケジュールを決めましょう
スケジュールを決めないと、なかなか本腰で運用もできなくなってしまいますし、KPIが形骸化する可能性もあります。
そのためスケジュールを他の運用者とも共有し、責任感を持って運用することが大切です。

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まとめ

Twitterを運用するときはKGIの他にKPIもあわせて設定しておくことが成功への鍵です。
目的に合わせて「インプレッション」「エンゲージメント数」「いいね数」をKPIとして設定してください。

また、KPIを設定するためには「KGI」はもちろん、ターゲット層やいつまでに達成するかといったスケジュールを決めておくことも大切です。
ぜひ、Twitter運用を成功させるためにKPIを設定し、目標に一歩ずつ近づいていきましょう!