インスタのプロフィールからブログ、オンラインショップ、公式LINE、YouTube、予約ページなどへ案内したいものの、どのリンクを優先すべきか迷っている人は少なくありません。
Instagramにはプロフィールへ最大5件の外部リンクを追加できる公式機能がありますが、リンクの数が多い場合や、画像を使って活動内容を見せたい場合、クリック状況を分析したい場合には、専用のリンク集約サービスを利用する価値があります。
ただし、リンク集約サービスは見た目が似ていても、日本語での操作性、無料プランの範囲、アクセス分析、商品販売、独自ドメイン、広告やサービスロゴの表示などに違いがあり、有名だからという理由だけで選ぶと必要な機能が足りないことがあります。
ここでは、2026年6月時点で利用を検討できる代表的なサービスを比較し、個人クリエイター、店舗、講師、インフルエンサー、ネットショップ運営者などの目的に応じた選び方から、ページの作り方、クリックを増やす運用方法、導入前に確認したい注意点まで詳しく紹介します。
インスタのリンク集約サービスおすすめ8選

インスタで使うリンク集約サービスを選ぶ際は、単純なリンク数だけでなく、訪問者が迷わず目的のページへ移動できる構成を作れるかどうかが重要です。
無料で手軽に始めたい人には日本語対応のサービスが適していますが、商品販売やメールアドレスの収集まで行いたい人には、海外製の多機能なクリエイター向けサービスも候補になります。
以下では、操作のしやすさ、デザイン性、分析機能、収益化との相性、向いている利用者を基準に、それぞれの特徴と選ぶ際の注意点を整理します。
lit.link
lit.linkは、日本語で編集できる使いやすさと、画像を活用した華やかなデザインを両立したい人に向いているリンク集約サービスです。
SNS、ブログ、動画、音楽、ショップなどのリンクを一つのページへまとめられ、背景画像やボタン、写真を組み合わせて世界観を表現しやすいため、美容、ファッション、ハンドメイド、イラスト、推し活など、見た目が重視されるアカウントと相性があります。
基本的なリンクページは無料で作成できますが、動く背景、オープニングカバー、オリジナルロゴ、詳細な分析など、より高度な表現や運用を求める場合は有料のlit.link+を検討することになります。
2025年6月21日以降に新規契約するlit.link+の月々支払いは月額860円と案内されており、2026年2月26日には無料トライアルが終了しているため、申し込み前に必要な機能と最新料金を確認することが大切です。
デザインを細かく作り込み過ぎると重要なリンクが背景や装飾に埋もれることがあるので、最上部には現在最も見てもらいたい案内を置き、ボタン名を短く具体的にする運用が適しています。
日本語の案内を見ながらスマートフォン中心で作業したい人や、Instagramの投稿と統一感のあるプロフィールページを作りたい人は、lit.link公式サイトで無料機能から試すと判断しやすくなります。
Linktree
Linktreeは、知名度の高いサービスを使いながら、リンクの掲載、アクセス分析、メールアドレスの収集、デジタル商品の販売などへ段階的に機能を広げたい人に向いています。
無料プランでも複数のリンク、SNSアイコン、動画の埋め込み、基本的な分析、QRコードなどを利用できるため、最初はシンプルなリンク一覧として始め、運用の規模に合わせて有料プランへ移行できます。
海外向けのサービスや音楽活動、動画配信、デジタルコンテンツ販売と相性がよく、SpotifyやYouTubeなどのコンテンツをページ内で見せたい場合にも候補になります。
一方で、管理画面やヘルプには英語が多く、日本語だけで操作したい人には慣れが必要であり、販売機能や連携機能の一部は国やプランによって利用条件が異なる点にも注意が必要です。
有料プランの料金は契約期間や表示地域によって変わるため、記事や口コミに書かれた古い価格を基準にせず、申し込み画面で月払いと年払いの総額、販売時の手数料、ロゴ非表示の条件まで確認しましょう。
世界中の利用者を想定したページを作りたい人や、将来的にリンク一覧を販売や顧客獲得の拠点へ発展させたい人は、Linktree公式料金ページで無料プランと有料プランを比較するのが適しています。
POTOFU
POTOFUは、SNSリンクを並べるだけでなく、作品や投稿を見せるポートフォリオとしてプロフィールページを活用したいクリエイターに適しています。
Instagram、YouTube、各種作品投稿サービスなどの情報をまとめやすく、活動内容が更新されるたびにリンクを手作業で入れ替える負担を抑えながら、自分の制作物を一覧で伝えられる点が特徴です。
無料でも基本的なプロフィールとリンク一覧を作成でき、有料のPOTOFU Proは月額300円税込と案内されており、広告非表示、ロゴ非表示、フォントのカスタマイズ、分析、ページの限定公開などを利用できます。
イラストレーター、漫画家、写真家、動画制作者、音楽活動者などには使いやすい一方で、一般的な店舗の予約導線や商品販売を最優先する場合は、作品表示に強い構成が目的と合うか確認する必要があります。
外部サービスとの自動連携は、各SNSの仕様変更によって対象や表示方法が変わる可能性があるため、公開後も投稿が正常に反映されているか定期的に確認し、重要なリンクは手動のリンク一覧にも残しておくと安心です。
作品を見せて依頼受付やショップへ誘導したい人は、POTOFU公式サイトで対応サービスと無料版の表示を確かめてから導入すると、単純なリンク集以上の使い方ができます。
プロフリ
プロフリは、料金をかけずにリンクページを作成し、表示数やクリック数も確認したい人にとって検討しやすい日本語対応サービスです。
公式サイトでは、デザインや分析を含むすべての機能を無料で利用できると案内されており、個人の趣味アカウント、副業の情報発信、活動を始めたばかりのクリエイターでも費用を気にせず試せます。
管理画面で好みのデザインを選択でき、作成したページのURLをコピーしてInstagramへ登録する流れも比較的わかりやすいため、複雑なWeb制作に苦手意識がある人にも向いています。
ただし、無料で多くの機能を使えるサービスでは、将来の運営方針や提供機能が変更される可能性も考え、長期的な事業の中心ページとして利用する場合は、利用規約、データの保存方法、サービス終了時の移行方法まで確認しておく必要があります。
デザインの自由度を最優先する人や、独自ドメインを使った本格的なランディングページが必要な人には物足りない可能性がありますが、リンクの反応を確かめる最初の一歩としては使いやすい選択肢です。
無料で分析まで試したい人は、プロフリ公式サイトで現在提供されているテンプレートや機能を確認し、自分のアカウントの雰囲気に合うかを見てから公開するとよいでしょう。
VLINK
VLINKは、複数のSNSやWebサイトに加えて、Instagramの投稿で紹介した商品も一つのページへ整理したいインフルエンサーや商品紹介者に向いています。
投稿と商品情報をひも付けられるため、フォロワーが過去の投稿を見て商品名を知りたいときや、複数のおすすめ商品を後から比較したいときに、目的の販売ページを探しやすくできます。
無料で利用でき、日本語の画面から始められるため、海外サービスの設定に不安がある人でも導入しやすく、ファッション、コスメ、インテリア、料理、育児用品など、投稿と商品購入の距離が近いジャンルと好相性です。
一方で、リンクを並べるだけの用途では商品関連の機能を十分に活用できないことがあり、自社サービスの問い合わせ獲得や資料請求が中心なら、フォームや詳細分析に強い別のサービスも比較した方がよい場合があります。
アフィリエイトリンクを掲載する際は、各広告サービスの規約を守り、広告であることが伝わる表記を行うとともに、販売終了商品や価格が変わった商品へのリンクを放置しない管理が必要です。
Instagramの投稿から商品へ案内する導線を整えたい人は、VLINK公式サイトで投稿と商品をひも付ける表示例を確認すると、自分の運用に合うか判断しやすくなります。
Canva
Canvaのバイオリンクは、普段からCanvaでInstagram投稿やストーリーズを作っており、同じ画面でリンクページのデザインまで完成させたい人に向いています。
用意されたテンプレートを編集し、写真、ロゴ、文字、ボタン、SNSアイコンなどをドラッグ操作で配置できるため、一般的なリンク集約サービスよりも自由なレイアウトを作りやすい点が魅力です。
無料のCanvaサイトとして公開でき、投稿画像と同じ色、フォント、写真素材を使えば、Instagramから移動した訪問者に一貫したブランドイメージを与えられます。
ただし、自由に配置できるからこそ、スマートフォンでボタンが押しにくくなったり、文字が小さくなったりする失敗が起こりやすく、公開前には複数の端末で表示とタップ操作を確認する必要があります。
リンクごとの詳細なクリック分析、リンクの公開予約、販売機能などを重視する場合は専用サービスの方が適することがあるため、Canvaはデザイン優先、専用ツールは運用優先という違いを理解して選びましょう。
写真やブランドカラーを生かした一枚もののプロフィールサイトを作りたい人は、Canva公式バイオリンクページからテンプレートを見比べると完成形を想像しやすくなります。
Carrd
Carrdは、決められたリンク一覧の形式にとらわれず、プロフィール、実績、サービス説明、問い合わせフォームまで含む一ページのWebサイトを作りたい人に向いています。
無料アカウントではコア機能を使って最大3サイトを作成でき、テンプレートから始める方法と白紙から設計する方法を選べるため、複数の活動名や事業ごとにページを分けたい場合にも便利です。
有料プランは年額19米ドルからと公式サイトで案内されており、プランに応じて独自ドメイン、フォーム、外部サービスの埋め込み、アクセス解析、Carrdのブランド表示削除などを利用できます。
リンク集約専用サービスより編集項目が多く、管理画面やドキュメントも英語が中心なので、短時間でページを公開したい初心者より、レイアウトや情報設計を自分で調整したい人に適しています。
自由度を生かして説明を増やし過ぎると読み込みやスクロールが長くなるため、Instagramから訪れる人が最初の画面で活動内容と主要ボタンを理解できるよう、重要な情報を上部へ集中させる必要があります。
リンク集より小さな公式サイトに近いページを持ちたい人は、Carrd公式サイトで無料テンプレートを試し、必要になった段階で独自ドメインやフォームを追加する方法が現実的です。
Beacons
Beaconsは、リンクの集約だけでなく、デジタル商品の販売、メールマーケティング、メディアキット、ブランド案件の管理などを一つの環境へまとめたいクリエイター向けのサービスです。
無料プランでもカスタマイズ可能なリンクインバイオを作成でき、商品や講座、予約、アフィリエイトリンクを掲載できるため、Instagramを収益化の入口として本格的に活用したい人に適しています。
フォロワーを外部サービスへ送るだけでなく、メールアドレスを集めて継続的に案内したり、デジタル商品をページ内で販売したりできる点は、単純なプロフィールページにはない強みです。
一方で、機能が多いぶん最初からすべてを設定しようとするとページの目的が曖昧になりやすく、日本語での操作や国内向け決済を最優先する人には使いにくさを感じる可能性があります。
無料プランや一部の有料プランでは販売手数料が設定されているため、売上が増えてきたら月額料金だけでなく、決済手数料や販売手数料を含めた年間コストで比較することが欠かせません。
海外のフォロワーを含むクリエイタービジネスを育てたい人は、Beacons公式料金ページで無料枠、販売手数料、メール機能、ブランド表示の条件を確認してから選びましょう。
比較前に決めたい選択基準

リンク集約サービスは、機能数が多いものほど優れているとは限らず、自分がInstagramから何を達成したいのかによって最適な候補が変わります。
デザイン、料金、分析、販売、操作性をすべて最高水準で求めると選択肢を絞れなくなるため、絶対に必要な条件と、なくても困らない条件を分けることが重要です。
ここでは、サービス比較で迷いやすいポイントを整理し、無料プランだけで始める場合にも確認しておきたい基準を紹介します。
ページの目的を一つに絞る
最初に決めるべきことは、リンクを何件載せるかではなく、Instagramからページを訪れた人に最終的にどの行動をしてほしいかという目的です。
ネットショップの購入、来店予約、公式LINEへの登録、仕事の問い合わせ、作品の閲覧など、中心となる目的が違えば、必要なボタン、写真、説明、分析項目も変わります。
- 商品購入を増やす
- 予約や問い合わせを得る
- LINE登録者を増やす
- 作品や実績を見せる
- 複数のSNSを案内する
目的を一つに決めたうえで補助的なリンクを配置すると、サービス選びの基準が明確になり、訪問者も次に何をすればよいか判断しやすくなります。
反対に、すべてのリンクを同じ大きさで並べると重要度が伝わらないため、最優先ボタンを上部へ置けるか、画像や色で目立たせられるかを比較しましょう。
無料範囲と総費用を比べる
無料プランを比較するときは、リンクを公開できるかだけで判断せず、広告表示、サービスロゴ、分析期間、テンプレート、独自ドメイン、販売手数料などの制限を確認する必要があります。
月額料金が安くても販売ごとに手数料がかかるサービスがあり、逆に年額料金が発生しても独自ドメインやフォームを含めると、複数の外部ツールを契約するより安くなることがあります。
| 比較項目 | 確認する内容 | 影響 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 月払いと年払い | 固定費 |
| 販売手数料 | 売上ごとの料率 | 収益性 |
| ロゴ表示 | 無料版で消せるか | ブランド印象 |
| 独自ドメイン | 対象プラン | 信頼性 |
| 分析機能 | 保存期間と指標 | 改善精度 |
料金は改定されることがあるため、比較記事に記載された金額だけで契約せず、公式料金ページで税、為替、契約更新、解約方法まで確認しましょう。
最初は無料で公開し、クリック数や売上が増えて有料機能の効果を見込める段階でアップグレードすると、不要な固定費を抑えながら選択できます。
スマートフォンでの使いやすさを見る
Instagramの利用者はスマートフォンからリンクを開くことが多いため、パソコンで美しく見えることより、片手で迷わず操作できることを優先すべきです。
ボタンが小さい、背景と文字の色が近い、画像の読み込みが遅い、最初の画面に重要な案内がないといった問題は、ページへ移動してくれた訪問者の離脱につながります。
候補のサービスで試作ページを作り、自分の端末だけでなく、家族や知人の異なる画面サイズでもリンクの押しやすさや表示速度を確認すると、編集画面だけでは気付けない問題を見つけられます。
動画背景や大きな画像は世界観を伝えやすい一方、通信環境によって表示が遅くなるため、装飾を追加する際は見栄えと読み込み速度の両方を確認する必要があります。
ページを開いて数秒以内に誰のページか、何が得られるか、どこを押せばよいかが伝わる構成を作れるサービスなら、機能が少なくても実用的な候補になります。
目的別に相性のよいサービスを選ぶ方法

同じサービスでも、趣味のアカウントで使う場合と、店舗やオンライン講座の集客に使う場合では評価すべきポイントが異なります。
おすすめ順位だけを参考にするのではなく、自分の運用目的に近い利用者が必要とする機能を基準にすると、導入後の作り直しを減らせます。
ここでは、デザイン、販売、事業利用という代表的な目的ごとに、候補を絞る考え方を説明します。
世界観を重視する
写真やイラストを中心に発信するアカウントでは、リンクの数よりも、Instagramからページへ移動した際に雰囲気が途切れないことが重要です。
lit.linkは画像や背景を使った日本語のページを作りやすく、Canvaは投稿制作で使っている素材やブランドカラーをそのまま利用できるため、見た目を重視する人の候補になります。
- 写真を大きく見せたい
- ブランドカラーを統一したい
- 日本語フォントを選びたい
- 作品ごとに画像を付けたい
- スマホだけで編集したい
ただし、装飾が多いページほど成果が高いとは限らず、主要ボタンが背景に埋もれたり、文字が読みにくくなったりするとリンク集約の目的を果たせません。
テンプレートを選ぶ段階で完成度だけを見るのではなく、主要リンクを一つ追加した状態でも目立つか、更新のたびに無理なく編集できるかまで確認しましょう。
販売や収益化を重視する
Instagramから商品購入、講座申込み、アフィリエイト、デジタルコンテンツ販売へつなげる場合は、リンクボタン以外の販売支援機能が重要になります。
VLINKは投稿と商品を関連付けたい国内利用者に向き、BeaconsやLinktreeはデジタル商品の販売、メール収集、海外向けのクリエイター機能まで使いたい人に適しています。
| 目的 | 候補 | 確認点 |
|---|---|---|
| 紹介商品への誘導 | VLINK | 商品連携 |
| デジタル販売 | Beacons | 販売手数料 |
| 海外向け販売 | Linktree | 対応地域 |
| 作品から受注 | POTOFU | 問い合わせ導線 |
| 独自の販売ページ | Carrd | 決済連携 |
販売機能を選ぶ際は、商品を掲載できるかだけでなく、決済通貨、入金方法、購入者への案内、返金、税務上必要な表示、手数料を確認する必要があります。
すでに自社ショップや予約システムがある場合は、リンク集約ページ内で無理に販売せず、最も成約しやすい既存ページへ迷わず移動させる構成も有効です。
事業の信頼性を重視する
店舗、士業、コンサルタント、スクールなどが利用する場合は、おしゃれさだけでなく、運営者情報、問い合わせ先、独自ドメイン、プライバシーポリシーなどを示せることが重要です。
Carrdは一ページの公式サイトに近い情報量を持たせやすく、LinktreeやBeaconsの上位プランはブランド表示や分析、顧客獲得機能を拡張しやすいため、事業利用の候補になります。
一方で、すでに公式サイトがある事業者は、リンク集約サービスを新たな公式サイトにする必要はなく、Instagram利用者向けに主要ページだけを整理した案内所として使う方が管理しやすい場合があります。
会社名、サービス内容、所在地、連絡先が見えないページから高額商品へ直接誘導すると不安を与えやすいため、初めて訪れた人が運営者を確認できるリンクを用意しましょう。
長期運用を前提とするなら、サービスを変更しても同じURLを維持しやすい独自ドメインに対応しているか、アクセスデータを書き出せるか、複数担当者で管理できるかも比較対象になります。
ページ作成からインスタへ設置する手順

サービスを決めた後は、リンクを思い付くまま追加するのではなく、訪問者の行動を想定して情報を整理してからページを作成します。
準備せずに編集を始めると、似たリンクが重複したり、ボタン名が長くなったりして、何を案内するページなのか伝わりにくくなります。
以下の流れで素材、掲載順、動作確認を進めれば、初めてでも利用者が迷いにくいページを公開できます。
必要な素材を準備する
登録を始める前に、プロフィール画像、表示名、紹介文、ブランドカラー、掲載するURL、ボタン名を一つのメモへまとめておくと編集がスムーズです。
リンク先はブラウザで実際に開き、ログインしている自分だけが閲覧できるURLではなく、一般の利用者が開ける公開URLになっているか確認します。
- プロフィール画像
- 短い自己紹介
- 主要リンクのURL
- ボタンに使う文言
- 背景や掲載画像
- 問い合わせ先
紹介文には肩書だけを書くのではなく、誰に何を提供しているアカウントなのかを短く示すと、Instagramで初めて知った訪問者にも内容が伝わります。
画像は高画質すぎると表示が遅くなるため、スマートフォンで見たときに十分な品質を保ちながら、必要以上に大きなデータを使わないことも大切です。
リンクの優先順位を決める
ページ上部には、現在の運用で最も成果につなげたいリンクを置き、その下へ信頼を補う情報や別のSNSを配置するのが基本です。
たとえば講師なら体験申込みを最上部に置き、その後へ講座内容、受講者の声、プロフィール、YouTubeを並べると、申込みを検討する順序に沿った導線になります。
| 順番 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| 1 | 最優先行動 | 予約・購入 |
| 2 | 内容の理解 | サービス詳細 |
| 3 | 不安の解消 | 実績・口コミ |
| 4 | 関係の継続 | LINE・メルマガ |
| 5 | 活動の補足 | 他のSNS |
ボタン名は「こちら」や「詳細」だけにせず、「メニューと料金を見る」や「無料相談を予約する」のように、押した後に何が起きるかがわかる文言にします。
掲載リンクが十数件ある場合は、すべてを常時表示するより、季節やキャンペーンに合わせて優先度の低いリンクを非表示にする方が選びやすくなります。
インスタへ登録して動作を確認する
ページを公開したらURLをコピーし、Instagramアプリでプロフィールを開いてプロフィール編集からリンクの設定画面へ進み、外部リンクとして登録します。
Instagramはプロフィールに最大5件のWebサイトを追加できますが、リンク集約ページを中心に使う場合は、表示名を「サービス一覧」や「予約・ショップはこちら」など、内容が伝わる表現にします。
登録後は自分のプロフィール画面から実際にリンクを開き、ページが正常に表示されるか、各ボタンが正しいページへ移動するか、戻る操作で不具合が起きないかを確認します。
予約ページやショップでは、リンク先が開くだけでなく、申込みや購入の直前まで操作し、スマートフォンから入力しにくい項目やエラーがないかも調べましょう。
公開直後に問題がなくても、商品ページの削除、キャンペーン終了、SNS側の仕様変更などでリンク切れが起こるため、月に一度はすべてのボタンを点検する習慣が必要です。
クリックを増やす運用方法と注意点

リンク集約ページは一度作って終わりではなく、Instagramの発信内容や事業の優先順位に合わせて更新することで効果を発揮します。
アクセスが少ないときにサービス自体を変更しても、プロフィールからの案内が弱い、ボタン名が曖昧、リンク先の内容が投稿と合っていないといった原因が残れば改善しません。
分析数値の見方、更新の考え方、安全に利用するための注意点を押さえ、訪問者にとって使いやすい状態を維持しましょう。
見るべき数値を限定する
分析機能では表示回数やクリック数などを確認できますが、数字を多く集めることより、改善につながる指標を継続して比較することが重要です。
まずはInstagramのプロフィール閲覧数、リンク集約ページの表示数、主要ボタンのクリック数、申込みや購入の件数を記録すると、どの段階で利用者が離れているか考えやすくなります。
- プロフィール閲覧数
- ページ表示数
- 主要リンクのクリック数
- クリック率
- 申込みや購入の件数
ページ表示数が少ない場合はInstagram内での案内を改善し、表示されているのにクリックされない場合はボタン名や順番を見直し、クリック後に成果が出ない場合はリンク先の内容を改善します。
一度に背景、文章、順番、リンク先をすべて変更すると何が効果を生んだかわからないため、主要ボタンの文言だけを変えるなど、一つずつ試す方法が適しています。
投稿内容に合わせて更新する
投稿やリールで紹介した内容とリンク集約ページの最上部が一致していると、フォロワーは目的の情報を見つけやすくなります。
新商品を紹介した直後なのに、プロフィールの先頭が数か月前のキャンペーンになっていると、訪問者はリンクがないと判断して離脱する可能性があります。
| 発信内容 | 上部に置くリンク | 更新時期 |
|---|---|---|
| 新商品 | 商品詳細 | 投稿前 |
| イベント | 申込みページ | 告知開始時 |
| 新作動画 | 動画ページ | 公開直後 |
| 期間限定企画 | キャンペーン | 開始から終了 |
| 採用募集 | 募集要項 | 募集期間中 |
公開予約や終了日時を設定できるサービスを使えば、キャンペーン終了後も古いリンクが残る失敗を減らせますが、自動設定が正しく動作したか確認する作業は必要です。
頻繁に更新できない場合は、流行や日付に左右されにくい主要ページを上部に固定し、期間限定情報だけを一枠入れ替える運用にすると負担を抑えられます。
規約と安全性を確認する
リンク集約ページには外部サービスへ移動する入口が集まるため、アカウントの乗っ取りや不正なリンクの設置が起きると、フォロワーへ大きな被害を与える可能性があります。
推測されにくいパスワードを使い、利用できる場合は二段階認証を設定し、共有端末や公共のパソコンで編集画面へログインしたままにしないことが基本です。
複数人で運用する事業では、一つの個人アカウントとパスワードを共有するより、管理者を追加できる機能や社内のパスワード管理方法を利用した方が安全です。
アフィリエイト、医療、美容、金融、求人などの情報を掲載する場合は、リンク集約サービスの利用規約だけでなく、Instagram、広告サービス、リンク先サイトに適用される法令や表示ルールも確認する必要があります。
サービス停止やアカウント制限に備え、掲載URL、紹介文、画像、クリック記録を手元にも保存し、別サービスへ移行するときにページを再構築できる状態を作っておきましょう。
自分に合うサービスでプロフィール導線を整えよう
インスタのリンク集約サービスは、複数のURLを一か所へ集めるだけの道具ではなく、訪問者がアカウントの内容を理解し、購入、予約、問い合わせ、作品閲覧などの次の行動へ進むための案内ページです。
日本語でおしゃれに作りたい人にはlit.link、作品を見せたい人にはPOTOFU、無料で分析まで始めたい人にはプロフリ、投稿から商品へつなげたい人にはVLINK、デザインの自由度を求める人にはCanvaが候補になります。
海外向けの多機能な環境を求める場合はLinktreeやBeacons、一ページの公式サイトに近い自由な構成を作りたい場合はCarrdが適していますが、料金や機能は変更されるため、契約前には必ず公式情報を確認してください。
最初から完璧なページを目指す必要はなく、最優先のリンクを一つ決め、必要な情報だけで公開し、表示数やクリック数を見ながらボタン名、順番、リンク先を少しずつ改善することが、フォロワーを迷わせず成果につなげる近道です。



