Twitter広告の種類とは？効果的な使い方から注意点まで徹底解説！

こんにちは、Twitter専門のコンサルティング会社KOTO PROです！

Twitterは目的に合わせて「広告」を掲載することができ、効果的に運用できれば、「フォロワー増加」や「ブランドの認知拡大」などさまざまなメリットがあります。

代表的なTwitter広告は「プロモツイート」「プロモアカウント（フォロワー獲得広告）」「プロモトレンド」となり、本記事でそれぞれの概要を紹介します。
記事後半からはTwitter 広告の効果的な使い方や注意点について紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Twitterで出稿できる広告とは？

・プロモツイート
・プロモアカウント（フォロワー獲得広告）
・プロモトレンド

上記の3つがTwitterに出稿できる広告で、それぞれ掲載される場所が異なります。
次章から解説していくので、一緒に見ていきましょう！

プロモツイート

プロモツイートは、タイムラインに表示される広告です。
通常のツイートと表示形式が似ており他の投稿に溶け込みやすく、広告感が少ないのも大きな特徴です。

プロモツイートの使い方は幅広く、

・フォロワー獲得
・コンバージョン
・エンゲージメントの増加
・ブランドの認知力UP

などさまざまです。
また、通常のツイートと同様に「ハッシュタグ」「画像」「動画」を掲載することもできます。

プロモアカウント（フォロワー獲得広告）

フォロワー獲得広告であるプロもアカウントは、名前のとおりフォロワーを獲得することが大きな目的の広告です。
タイムラインやオススメユーザーの部分に掲載されます。

フォローボタンやアカウントのヘッダーに加えて紹介文章部分が表示され、フォローを促すときに使用する広告です。

プロモトレンド

プロモトレンドはTwitterの「話題を検索」にある「おすすめトレンド」の上位に表示される広告です。
最大24時間、指定のキーワードなどを表示することができます。

ここまで紹介したプロモトレンド・プロモアカウントよりも大規模な広告で、大きなイベントやキャンペーンをPRしたいときにオススメです。

また、自社商品の認知度を短期間でUPすることができるため、効果は期待できるでしょう。

ただしプロモトレンドは事前に広告代理店から申し込みを行うなど手続きが非常に面倒です。
さらにコストも数百万円前後かかると言われ、資金力がないとできない広告となります。

Twitter 広告の効果的な使い方

・商材とターゲット層が合っているか確認する
・広告の目的を決める
・ユーザーに伝わりやすい広告を作る
・話題性を利用する
・効果を測定する

次章からそれぞれ見ていきましょう！

商材とターゲット層が合っているか確認する

Twitterは幅広いユーザー層が使用しているSNSですが、とくに若年層のユーザーが多く集まっています。
そのためコアとなるターゲットと商材があっているかを確認してください。

Twitterを利用しているコアユーザーと商材があっていなければ、残念ながら広告を掲載しても効果は期待できません。
その場合は別のSNSで広告を掲載する方が効果を発揮する可能性もあります。

広告の目的を決める

次に広告の目的を決めることです。
たとえば、

・コンバージョンを獲得する
・ブランド力を強化する
・実店舗への来店者数を増やす

などが挙げられます。
目的によって広告のデザインやタイプも異なるため、事前に決めておきましょう。

また、広告を掲載する目的を明確化しておかないと、広告掲載自体が目的になってしまうリスクも。
目的がなければゴール地点もないため、何を目標にTwitterで広告を掲載するかもわからなくなります。

ユーザーに伝わりやすい広告を作る

Twitterで広告をまじまじと見るユーザーは少ないため、一瞬でユーザーに伝わるコンテンツを作る必要があります。
たとえば、

・文字を縁取る
・文字のウェイトを太くする
・ドロップシャドウをつける

などが挙げられ、文章を広告内に載せる場合はユーザーが読みやすいデザインを心がけましょう。
その他にもなくて良い情報は消去したり、視線の動き（左上から右下）に沿って広告を配置することが大切です。

話題性を利用する

Twitter 広告で狙いたいのが「二次拡散」です。
二次拡散とは、広告が表示されたユーザーがその広告をリツイート・いいねなどをして、新たなユーザーに拡散することです。

Twitterでは二次拡散にコストがかからないため、拡散されればされるほど、広告コストを下げることにもつながります。
では、二次拡散をするためにはどうすれば良いのでしょうか？

もっともよい方法は話題性を利用することだと思います。
話題性があれば拡散もされやすく、多くのユーザーに広告を届けることが期待できます。

効果を測定する

Twitter広告を行うのであれば、必ず効果を測定しましょう。

たとえば「自社商品の認知拡大」が広告を掲載した目的であれば「インプレッション数」などの数値を確認してください。
効果を測定して改善を続けるなどのPDCAを回すことで、今後のTwitter運用・広告掲載にも役立ちます。

なお、Twitter運営でのデータについては「Twitter アナリティクス」を活用するのがオススメです。
無料で使用できます。
下記でTwitter アナリティスについて紹介しているので、あわせて参考にしてください。

関連記事：Twitter運用の必須ツール「アナリティクス」の見方を徹底解説！

Twitterで広告を掲載するときの注意点

まず、差別的な広告や第三者をキズ付ける広告を掲載するのは絶対にNGです。
他にも宗教的なものや人種に関わるテキストが広告内に含まれていないかも確認しましょう。

もし企業として差別的な広告を掲載すると、コメント欄が荒らされる「炎上」へとつながるケースもあります。
大規模な炎上になると企業のイメージを大幅に悪化させてしまい、さまざまな分野に影響が出ることも。

そのため広告を掲載する前にあらゆる方向からチェックすることも大切です。

もう一つの注意点が、広告の参加資格を確認することです。
Twitterで広告を掲載するためには、一定期間アカウントを運用している必要があります。

そのためTwitterに登録したその日に広告掲載ができるわけではないので、注意してください。

また、Twitterのプロフィール欄等を充実させておくことも覚えておきましょう。
広告の内容が気になったユーザーがプロフィール欄を見たら、

・初期の人型アイコンのプロフィール画像
・ヘッダー画像はなし
・自己紹介文章もなし
・投稿もなし
・自社サイトへのリンクもなし

上記のような状態だと信頼性に欠けますし、広告の効果も期待できません。

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まとめ

今回はTwitter 広告の種類に加えて、効果的な使い方について紹介しました。
Twitterにおいて広告は二次拡散が起きやすく、狙っていなかったターゲット層を獲得したり、費用対効果を上げるなどメリットも多いです。

Twitter 広告で効果を出すためには、商材とターゲット層を確認し、広告掲載の目的を決めることです。
その上でユーザーに伝わりやすく、話題性を利用できる広告が掲載できればなお良いと思います。
最後に広告掲載の効果を分析してPDCAを回すことで、今後のTwitter運用・広告運用にも役立つはずです。

また、広告を掲載するときは「炎上」にならないよう、差別的なものや第三者を傷つけるものは控えてください。
ぜひこの機会に、Twitterで広告の掲載をはじめてみませんか？